まだ起きるまで時間があるのに、どうしても眠れない。色々なことをやっても雑念が頭をよぎって眠れない。
そんなときのための手段です。
TVタイマー
どうしても、考えまいとしても、雑念が浮かんでくるときには試してみてください。
テレビにはだいたい「おやすみタイマー」といった機能が付いています。
これがあるテレビなら1時間後とかに設定して、聞くともなしにテレビの音を聞いていると、自然と寝付きます。
設定があまり短いとすぐにテレビが切れてしまい、再設定を繰り返すことになりますので、1時間後に切れるぐらいがよいです。
コツは音量を抑え目にすることと、騒がしくない番組、大して興味のない番組を選ぶことです。
BS NHKあたりに騒がしくない長めの番組があれば、CMで中断されることもなく、おすすめです。
寝場所を変える
どうしても寝付けないなら、いっそ寝る場所を変えてみることです。
他に部屋があるなら、台所でもリビングでも、落ち着けそうな場所に布団を持って行き、そこで寝る。
ワンルームなら、今寝ている場所以外に移動する。ベッドを動かさなくても、毛布や布団だけ持っていき、寝場所を確保する。
気分転換になって、案外寝やすくなります。
アルコール
深酒は、睡眠の質を落とします。泥酔して寝ている状態は、単に心身が麻痺して横になっているだけです。
眠りが持つ回復効果はありません。
そこにある回復効果は、カラダをアルコールが入る前のカラダに戻そうとする効果だけです。またアルコールの持つ利尿作用で、途中で目が覚めます。
ロックや水割りではなく、暖かいもの
それでも、どうしても眠る必要があるなら、今日だけはアルコールかもしれません。ただし、起きるまで5時間以上(車の運転があるなら8時間以上)ないなら、飲まずに目を閉じて横になっていたほうがマシです。
酒が極端に弱い人は、ビールでもよいかもしれませんが、そうでなければ、ビールはトイレで眠りが中断されるおそれ大です。
もしあれば温めた紹興酒を一杯。
赤ワインをグラス1杯。
ウィスキーか焼酎を生かお湯割りで一杯。
それ以上は必要ありません。
(これは、どうしょうもないときだけです。寝酒の習慣を作るのではなく、アルコールに頼らず、すっと寝るための習慣を作りましょう。)
睡眠はつらい記憶を定着させる
つらいこと、思い出したくもないことが昼間あり、そのせいでなかなか寝付けないなら、いっそ起きていた方がよいかもしれません。
睡眠はつらい記憶を定着させます。むしろ映画を見たり、本を読んだり、あるいはゲームをしたり、相手がいるなら別の話をしたり、起きていて気を紛らせている方が、つらい記憶を多少薄めてくれます。
無理に眠ろうとしない
睡眠は浅い眠りと深い眠りを繰り返すサイクルです。どうしても眠れないのは、今は浅い眠りのゾーンにいるからかかもしれません。そんなときはムリに眠ろうとせず、ただ横になって目を閉じてボーっとしていましょう。
ボーっしてるのも無理なら、予定・計画していることがうまくいった未来を思い浮かべ、リラックスしましょう。
例えそのまま朝を迎えたとしても、目を閉じて横になっていただけで、疲労は軽減されています。
頭は多少モヤッとしていたとしても、今日一日がぐらいなら、なんとかなります。
あなたが40歳未満なら、1日徹夜したぐらいでパフォーマンスが落ちることはありません。
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